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-酔っ払い-
バトルマガジン2003年9月号より

ふと気がつくと、世の中の動きや流行についていけなくなってしまって、「若い子についていけるよう勉強しなきゃ」と、ちょっとは考えてみたりする今日この頃。夏物の洋服も買い揃えなきゃと焦りだして、昨日は渋谷の109にGO。ちょうどバーゲンセール中で、店内はすごい熱気。脚立やイスの上に店員が立って「只今前品70〜30%割引中!」とか、声をからして叫びまくっているの(もちろんガン黒)。お客の数もハンパじゃなくて、まるで大晦日前のアメ横状態。欲しい服があっても、そこまでたどり着けなくて途中で挫折。そんな中でも、2着かわいい洋服をGETする事が出来て大満足。その後は、下北沢の行きつけの美容院で夏向けの髪型にカットしてもらいイメチェン。夕食は、オープンテラスでおいしい食事をほおばって、語りタイム。
「私と同年代の女の子は、きっと毎日こんな日々を過ごしているのね」。外の涼しい風を感じながら、冷静パスタを食べながら、ポツリとつぶやく
「かずみと同年代の女の子は、かずみみたいにやりたいことをやって生きていないよ」。友人のゆかが言う。
「私ってさ、レースをやってなくてもきっとなにかに夢中になって、毎日を慌ただしく過ごしていると思うよ。やりたいことが多すぎるし、多趣味でしょうがないんだよね」。そう言葉を返すとゆかは
「今はさ不景気じゃん。みんな普通に会社に勤めるだけでも大変なの。みんなはきっとかずみみたいな“ギャンブルみたいな生活”恐くて出来ないんだよ。やりたくても今の自分の生活を守るのが精一杯で、出来ないんだよ」。
「そうかな〜私は毎日変わりばえのない、普通の生活を送る日々の方が恐いんだよね。明日の自分は昨日よりもステップアップしていたい。常に何か目標がないと、つまんなくってさ、あ、恋愛は別よ(笑)恋愛は安全パイがいい。」
「かずみってさ、変わらないよね」。
料理がおいしかったのか、恋愛話に花が咲いたのか、いつもより飲みすぎてしまった私は酔っ払いすぎてまともに歩けなくなってしまった。酔っ払って千鳥足の私を、支えながらゆかは「飲みたい日があるならいつでも付き合うよ。たまには生き抜きしなよ」。持つべきものは親友だ。「ごめんね〜ごめんね〜」おぼつく足取りで謝るのである。そしてこの後にまっているものは激しい自己嫌悪と二日酔い。「飲まなきゃ良かった」。
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| 人生はこの繰り返しである。 |
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