2004年レースリザルト

          フォーミュラートヨタ第3戦報告書

開催サーキット  TIサーキット 開催名 TIスーパーF3レース
車名        ブルーウエーブFT
チーム       フィールド
開催日       5月9〜10日 予選13位 決勝 9周リタイヤ


2004年フォーミュラ・トヨタシリーズ第3戦が5月8〜9日、岡山県のTIサーキット英田で開催された。三上和美にとって、同サーキットでフォーミュラーカーを走らせるのは初めてのこと。
シーズン前から十分な練習をこなしているライバルたちとのギャップを少しでも埋めるべく、レースウイークは木曜日から精力的にテストを行った。そして向かえた週末、三上和美の操るブルーウエーブFT(#27)は、予選は13位に、また前日の天気が一転し、レインコンディションで行われた決勝ではスロットル系のトラブルに見舞われ、今期初リタイヤでレースを終えた。
 
5月8日 公式予選
僅か15分間で争われる公式予選は、25度を超える初夏のような日差しが照りつける下、11時26分から開始された。
スタートと同時に全車がコース上になだれ込む中、三上和美は5番目にコースイン。序盤はマシンのウォーミングアップも兼ねて慎重な周回を行った後、本格的なアタックを行う作戦で予選に臨んだ。
アタック開始直後から、ラップを重ねる毎にタイムを刻みつづけるなど、次第にペースを掴みつつあった三上和美。しかし15分の予選タイムはいかにせよ短く、10周を走ったところでチェッカーとなり、13位で予選を通過した。

三上和美のコメント
「今回事前テストは無しでTIサーキットに入りました。TIサーキットはスーパー耐久で走行したことがあったので、問題ないと思いましたが、ライバルたちに比べ圧倒的にテスト不足を感じました。
シーズン開幕前にFTの合同テストがTIサーキットで開催され、ライバルはそこでたっぷりと走行し、テストをしていましたが、それに参加できなかったことで出遅れたようです。
マシンのこともまだつかめず、短いテスト走行でコースに慣れるのがやっとの状態。最終ラップがベストタイムになっているように、走るたびに感触はつかんでいるので決勝もこのままペースをあげていきたいです」

 
 
5月9日 決勝
 前日とはうって変わって、肌寒さすら感じさせるレインコンディションでの開催となった決勝レースは11時45分、17周にわたる戦いの幕を開いた。
 三上和美は、レインコンディションということで混乱が予想されたスタートは無難にクリア。その後レースが進むにつれ次第に波に乗り始め、先行する車両との差を徐々に詰め始めた。
 しかし9周目、順位をひとつ上げた矢先の第一コーナー付近で、#27にスロットル系のトラブルが発生。“エンジン回転が下がらなくなる”症状に見舞われた(後にアクセルワイヤーの切断と判明)。三上和美はそのままの状態で何とか立て直しを試みるも、第二コーナーでコースアウト。そのままレースを終えた。
 
三上和美のコメント
「雨の走行は初めてでしたが、思ったよりタイヤがグリップしてくれたので、ドライのように走行することが出来ました。レース開始時には雨がやみ、次第に路面は乾いてきて、徐々にペースアップすることが出来ました。しかし前の2台の車に追いついてきたので抜きにかかろうとしたその時、スロットルが戻らなくなって、咄嗟にブレーキを踏んで対処したのですが、マシンは加速を続け、2コーナーでコースアウトしてしまい、グラベルストップという形でレースを終えることとなってしまいました。
どうにもならないトラブルで、非常に残念な思いでいっぱいです。メカニックの方も一生懸命がんばってくれ、マシンもいい状態だったので本当に悔しい。
決勝レースでは、予選ではつかめなかったコース特性やマシンの正確もわかり、どんどん乗れてきたので、次回の鈴鹿に向け、リタイヤはしてしまったけど、自分自身大きく前進することが出来たと思います。初戦から流れの悪いレースが続いていますが、次回の鈴鹿では何とか良い方向に持っていきたいと思います。応援してくれるチームやスポンサーファンの方のためにも、いいレースができるようトレーニングに励みます。」

 
今回のレースはフィールド・チームブルーウエーブ・レカロ・bp・EXEDY・三上和美個人スポンサーのあたたかい応援ご協力の下、参戦できることができました。心から感謝しております。次回のレースは7月3〜4日鈴鹿サーキットフォーミュラー日本同時開催です。

 
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