レース名:ポルシェカレラカップ第2戦 開催日:5月13日(予選)14日(決勝) コース:スポーツランドSUGO
コンディション:予選 ウエット〜ハーフウエット〜ドライ 決勝 晴れ/ドライ 車両名:T&K2カルラGT3レーシング 参戦チーム:カルラレーシング 参戦車両数:18台 予選11位 決勝7位(出走16台) |

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「ポルシェカレラカップ第2戦」が5月14日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。初戦に比べると不安定なコンディションとなった今回のレースには、大量18台がエントリー。その激戦の中で、三上和美は不順な天候に翻弄された予選は11位にとどまったものの、決勝では4台を抜き去るなど本領を発揮し、入賞まであと一歩の7位でフィニッシュした。
●公式予選 11位
天候:小雨 気温:11度――決して恵まれているとは言えない状況の中、公式予選が20分に渡り争われた。
路面状況は完全にウェット状態だが雨足は次第に弱まっていることから、各チームはタイヤ選択に大いに頭を悩ませたのだが、三上はレインを選択し、一部のチームのみスリックを選択。全車が先を争うように、コース上へ躍り出ていった。
金曜日にサーキット入りし、30分×2セットのフリー走行を行い、ドライ路面での感触を掴んでいた三上和美はポルシェで走る初めての雨・コースの中、慎重に限界を探りながら走行を開始。慣れるに従い徐々にタイムを上げていく作戦を取ったが、次第に路面が乾き始めるに従いドライタイヤへ交換・タイムアタックを行うチームが続出したことから、短時間で争う予選としては、ピットエリアが大混乱する珍しい展開となった。
三上和美は結局レインタイヤで10周を走りきり、11位で予選をクリアした。
三上和美コメント
「前戦の予選は3位だったのに、今回が11位という結果は、明らかに私の技術と経験不足が原因。コースインした時はウエットで路面温度も低かったので、予選時間内をずっとレインで走行し続ければ、タイヤも温まり自分自身も感覚をつかめ、最後にベストタイムを出すことが出来るだろうと思っていた。
しかし、路面が乾き始めハーフウエットに変わったのに、判断ミスでピットに入るタイミングを誤り、他のドライバーがスリックタイヤに変えた中、私はレインタイヤのまま走行し続けてしまった。
ポルシェで雨の経験がなかったため、どのくらいまでレインで耐えられるかわからなかったが、どんなときも冷静に判断し、周囲のドライバーのタイヤなどもチェックしなかった私のミス。決勝では一つでも順位を上げられるように、がんばりたい」
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●決勝 7位
15周に渡る熱い戦いの舞台となる決勝レースは、11時19分に幕を開けた。
三上和美は得意のスタートを見事に決めたが、先行する2台に前を塞がれるかたちとなり、ポジションをキープしたままで1コーナーをクリア。しかし直後から本領を発揮し、2〜3コーナーにかけて3台をパスしたのを皮切りに、オープニングラップで計4台を抜き去るなど上々の立ち上がりを見せた。
その後、三上和美は過激とも言える大バトルをコース上で展開。7位をめぐり数台のポルシェがしのぎを削る中、3周目に1台にパスされ、また4周目には更に1台に抜かれるなどしたものの10周目以降数台をパスして、集団の先頭に立った。
レースはその後もコース上の各所で激しいバトルの火花を散らしつつ進んだが、三上和美は13周目から、後方から強烈な追い上げを見せていた#27青山選手とポジション争いを展開。3周に渡り、時にはサイド・バイ・サイドの攻防を繰り広げたが、最終的に三上は守りきり、7位でチェッカーを受けた。
三上和美のコメント
「予選が悪かったので、決勝レースでは8台抜くのが目標だったが、レースは想像以上に厳しかった。スタートは前回同様上手く決まって、ハイポイントコーナーまでに4台抜くことが出来たのだが、その後前に立ちはだかった#55海宝選手の熟練のテクニックが素晴らしく、5周かけてテール・トゥ・ノーズのバトルになった。
最終的に馬の背で横に並ぶとともに抜くことに成功し引き離すことが出来たのだが、その後4周したところで#27青山選手がハイペースで追い上げてきて、今度はブロックに苦労することになってしまった。後半は何とかブロックして順位を守りきり、7位でチェッカーを受けた。
クルマは最高、チームの作戦も完璧で、最終ラップまでタイヤのタレもなかったので、問題はドライバーの腕だけだった。
今回の反省点には、フリー走行のような走りが決勝で全く出来なかったことが挙げられる。終始バトルをしていたこともあったけど、ハンドルの切り方・ライン取り・ブレーキング のどれをとってもぎこちなく、スムーズに出来なかった。レースはいかなる場面に直面しても冷静で的確な操作を行わなくてはいけないのに、それが行えなかったのが7位という結果に反映している。メンタル面のトレーニングが今後必要だと思う。
チームがすごく頑張ってくれたのに、結果で応えることが出来ずに、本当に申し訳なく思っている。次回の茂木では今回の課題をクリアして、表彰台を狙って行きたい」
次回は7月1.2日に開催されるポルシェカレラカップ第3戦にエントリーを予定しています。これからもなにとぞよろしくお願いします。
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