レース名:ポルシェ カレラカップ ジャパン
2006第3戦
コース:ツインリンクもてぎ 7月1−2日 コンディション:予選 曇り/部分ウェット→ドライ 決勝 曇り/ドライ 車両名:T&K2カルラGT3レーシング 参戦チーム:カルラレーシング レース結果:予選7位 決勝4位 参戦車両数:21台(うちBクラス2台) |

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06年シーズン「ポルシェカレラカップ」の折り返し点となる第3戦が7月1〜2日、栃木県のツインリンクもてぎで開催された。梅雨時で芳しくない天気予報が出される状況にもかかわらず、今回のレースも21台がエントリーするという大激戦。
そんな厳しい状況の中で、三上和美は予選こそ7位にとどまったものの、決勝では表彰台まであと一歩の4位に入る底力を発揮し、今シーズンのカレラカップ2回目の入賞を勝ち取った。なお今回の入賞により、三上和美は年間獲得ポイントで5位というポジションは変わらぬものの、3位と3ポイント差、4位とは僅か1ポイント差まで急接近することに成功。シリーズチャンピオン争いにおいても、上位進出へ向け大きく前進した。
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●公式予選 前日深夜から降り出した雨が直前にあがり、コース上の所々にウェット部分の残る決してベストとは言えないコンディションの中、公式予選が定刻どおりの11時30分から、20分に渡り争われた。 三上和美は、参加21台の先頭を切りコースイン。序盤は中々ペースの上がらない集団を尻目に2位に付けるタイムをマークしたが、次第に乾き出す路面状況の下、その後はタイムの大幅アップに成功したライバル達程にはペースを上げられず、徐々に順位を落としていった。 7周目、タイヤの内圧を下げるために一度ピットイン。直後にコースへ復帰したものの、結局順位を大きく上げるまでには至らず9周でフィニッシュし、全21台中7位で予選を通過した。
三上和美のコメント 「3位以内に入ることを目標としていましたが、現実は厳しいですね。金曜日の占有走行から、走行するたびにタイムは上がっていきましたが、その流れのまま金曜日から0.5秒しかタイムアップしませんでした。 ミシェランタイヤは5周目にベストラップが出るということだったので、5周でタイムを出せればよかったのですが、自分自身のスキルの問題や、メンタル面でまだまだ不足している部分もあり、その結果が7位。決勝は3位まで上がれるようにがんばります」
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●決勝 12周に渡り争われる決勝レースは、ダミーグリッドへと向かうコースイン直後にアクシデントが発生したため、定刻より10分遅れの11時00分から行われた。 三上和美は7番グリッドから、得意のスタートダッシュを見事に決めてジャンプアップに成功。4位で第1コーナーをクリアするとともに、直前を走る#33三浦選手に激しく追いすがるなど、上々の立ち上がりを見せた。だが直後の第3コーナーで、三上の後方を走る3台が絡む多重クラッシュが発生したためセーフティーカーが導入され、勝負はしばらく「お預け」の状態となってしまった。 4周目、レースはセーフティーカーのピットインと同時にリ・スタート。トラック上に再び熱い戦いが帰ってきた。
しかし三上和美の戦況は、5位を走る#27都筑選手からの激しい突き上げを防ぎながらの走行を強いられるという、厳しいものへと一変。そして翌5周目の第1コーナーでは一瞬の隙を突かれ、順位を5位に落としたが、その後、先行するマシンにドライビングスルーのペナルティが課せられたため、再び4位に浮上した。
レース終盤に入ると、三上和美は今度は5位を走る#44平川選手の猛追を受けるという、新たな苦境に立たされた。三上にとって平川選手は、第1戦の3位争いで9周に渡り繰り出した猛攻を、GT仕込みの老練なテクニックで抑え切られてしまったという、今シーズンの言わば「ライバル」。三上が抑える側となった今回も、激しいバトルが繰り広げられた。 追いすがる#44を、必死に抑える三上和美。この戦いは最終ラップまでサイド・バイ・サイドの攻防が展開されるなど熾烈を極めたが、“今回は絶対に負けない”という気合で臨んだ三上は何とかポジションを守りきる事に成功し、4位でチェッカーを受けた。
三上和美のコメント 「開幕戦からスタートの1周目に大きなクラッシュが多かったので、まずはクラッシュに巻き込まれないよう、スタートで逃げ切ることを目標にしていました。スタートはいつもどおり決まり2台パス。4位まで順位を上げることが出来たのは良かった。その後後続でクラッシュが発生し、セーフティーカーが2周に渡り導入されたのですが、セーフティーカー解除後は#3伊橋選手のスタートダッシュが素晴らしく、また後ろから来る#27都築選手と2周に渡りバトルになりましたが、都築選手の方がペースが速くて、順位をキープすることが出来ませんでした。
抜かれた後は必死に#27都築選手を追いかけたのですがが、徐々に離されてしまいました。その後はペナルティーを受けた#44平川選手が追いついてきて4位争いになったのですが、気持ちだけでも絶対に負けたくなかったので、奥歯をかみ締めてハンドルを握り、4位を守りきることが出来ました。 今回のレース一番の反省点は、メンタル部分がまだまだ未熟だということ。次戦ポルシェカレラカップ第4戦のためにも、更に暑さ対策として体力トレーニングとメンタルトレーニングに励みたいと思います」
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